プーホルズ 終戦

 後1試合でヘンダーソンを抜けるのに…

 と思いながら、万が一だが、来シーズ、それこそ、イチローのような故郷で数試合だけ試合があり・・・や、エンゼルスで1試合だけ…というのも思ったが、完全に終戦のようだ・・・。

 最後まで、しっかりとして成績を残して、ポストシーズンでも活躍。

 最後のワールドシリーズとはならなかったが、最後まで第一級戦の戦力を発揮している状態での引退も一つの良い形だろう

 

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打点で2位になったのは予想外、四死球も予想外に増えた

それでもここで終わりは終わり・・・

打点のメジャー記録更新もあり得たのではと思うと残念だが、何にしろ不出生の偉大なバッターであっただろう。

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話は早すぎるが、殿堂入りはカージナルスエンゼルス両方のユニフォームでだろうか

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いろいろあったが契約通り、今後10年はエンゼルスの顔としても活動する意向だそうだ。

 なんだかんだで3000本安打はじめ多くの積み上げ系の偉大な記録はエンゼルスのユニフォームを着て達成している。毎シーズンしっかり出場し続けることが出来たことは良かったことの大一番だろう。大型契約後怪我ばかりで出場できないことも多い中、プーホルズはやや成績としてはその前の10年ほどでは無かったがちゃんと出場出来る状態であったことはプロとして果たすべきことはしていたといえるだろう。加齢による成績低下はいかんともしがたかったようだが…。少なくとも大失敗契約では無かったと思う。

 

 最後来シーズンエンゼルスで数試合だけ(引退試合)というのを期待したが、やはりそれは無いか…。イチローが特殊すぎた。

 

 何はともあれ、偉大なバッターの終戦

 

 大変素晴らしいプレーをありがとう。

 また、打が注目されるが、守備も素晴らしく、走の方は足の遅さをベースランニング技術や、隙を突いた盗塁などで、なにげにそれなりに見せていたのも印象的。三冠王カブレラが累積でも35盗塁に対してプーホルズは100盗塁以上、今シーズンも1つは決めているというのがすごい。まさに技術による盗塁。これで足でも多少警戒をさせるというあたり、チーム勝利が一番という彼らしい。

 そういうところも含めて、最高のプレーヤーの一人だっただろう。

 守備位置もセンターと捕手以外はなんだかんだ経験あり、投手も今シーズン記念登板的に(しかし勝ち試合で)登板と、ある種何でもした。

 

 おそらく、今後超えられることのないある種の究極野球人のかたちだっただろう。

 

 殿堂入り投票はどうなるだろうか…

 

 モリーナ-と一緒に1発は堅いが、どれくらい票を取るか。

 

 何はともあれ、お疲れ様でした。ありがとう・・・。