プーホルズおさらい

 過去に、プーホルズネタでデータ系をまとめたが、再び見直しをしようと思う。

 丁度2ヶ月ほどたったので見直しというわけだ。

 ほぼシーズンインの時に書いたものだったが、やはりというか、かなり修正が必要あろう。

 

 何より予測できていなかったのが、投手登板。

 

 

penginsengen.hatenablog.com

 

 ここまで来るとモリーナと逆バッテリーで、捕手プーホルズ、投手モリーナを期待してしまう。

 実際、モリーナ登板したとき練習時のキャッチングはプーホルズが行っていた。

 2000試合以上捕手で出場しているという伝説が、投手登板というこれもすごい一幕だったわけだが(プーホルズの3000本安打、ホームラン及び二塁打がいずれも650本以上、2000打点以上で初登板もすさまじい話だが)、逆バッテリーまでやったら超絶アンタッチャブル記録だろう。いやすでに、二人ともアンタッチャブル記録だが。

 で、二人ともめけゲームでは無く勝ちゲームで、ちゃんと公交代完了記録もつけているのもすごい。

 今後の新しい野手登板のかたちだろう。というかここまで点差をつけている打力もすさまじいといえるが(※その要因のひとりにプーホルズ自身がなっているのも素晴らしものだった)。

 

 

 さて、みて行こう

 

 元記事

 「出場試合数は

メジャーリーグ(MLB) 通算記録〔出場試合〕|メジャーリーグ記録室|Sports Data Museum

12
2971
 
で、3000まで残り29試合、開幕スタメンを考えてもまず堅い。
可能性としては現在12位だが
4
3081
 
 までは111試合出場すれば上回ることが出来るため、可能性はある。
 少々プラトーンと代打では厳しいか…。ただ代打でも1試合は1試合カウントなので左が出てきたときに代打でも稼げば可能性はある。一応1塁も守れるので、その辺も加味すれば不可能な数字ではない。
 ちなみに3位はやっぱりハンク・アーロン
 としていたが、今の感じだと、111試合は厳しそう。もうまもなくでこれは日本で記事にあると思うけどようやく3000試合出場に達する。
 よほどのことが無ければ、
5
3035
Ty Cobb
6
3026
Eddie Murray

 この辺を抜くのが精一杯だろう。

 とはいえ、すでにベスト10入り、

 

9
ウィリー・メイズ
2992
Willie Mays
 
 は抜いているはず。
 (今日時点で2998試合出場)
 残り試合と今までの出場割合から考えても、40試合は怪我やよほどの不調にならない限りは出場可能で、3050試合前後までは十分可能だろう。
 
 次に
 
「打数は
8
11114
 
とすでにベスト10入り
代打と対左専用DHと考えると2~300打数プラスも厳しいか・・・
間違って(けが人がでたりでどうしようもなく)でも600打席程度が限界なので
3
11988
 
は完全に射程圏外
ちなみに2位はハンク・アーロン
現実的にはこの辺を抜ければ御の字だろう

250打席稼げれば6位となれる。ジーターとマレーを抜けるかもという時点ですさまじいが。」

 

 としていたが、現時点で(同上スポーツナビより)

 11,192打数、まもなくジーターを抜きそうだ。

 マレーに届くかは、非常に微妙なところ、不可能な数字では無いが、+140打数も主に対左専用でもらえるかどうか。かなり微妙といえる。

 

 

「得点は

メジャーリーグ(MLB) 通算記録〔得点〕|メジャーリーグ記録室|Sports Data Museum

13
1872
 
でベスト10位入りは難しそう
12
トリス・スピーカー
1882

ジーターまで51得点。出場機会が乏しくなることが予測されている中では難しいだろう。順当に本塁打を打つとすれば10・16得点は本塁打のみで稼げるので11位までは浮上できる可能性がある。

 ちなみにハンク・アーロン

4
2174
 
 やっぱし化け物」
 
 としていたが、
 現時点で、1,883得点とスピーカーを上回って12へ1つランクアップに成功。
 残り5得点のゲーリッグは抜かせそうである。
 ジーターを抜かすのは無理そうで、1900得点程度で二人の丁度間あたりところになるだろうか。とりあえず、目指せ1900得点というところだろう。
 
 
 「安打は
 
11
3301
 これはベスト10入りが堅いだろう
 
  8 カール・ヤストレムスキー    
   3419
10
エディー・コリンズ
3314

8位のヤストレムスキーは100本以上必要で厳しいが、モリタ-までは18本、これはけがなどがなければまず抜くことが出来る。」

 

 としていたように2218でまもなくモリターも抜く。なお、記録がものによって若干異なっているが、コリンズとモリターに関しては高い方のこちらで考えたいと思う。

 どの道時間の問題で、その上は丁度100本も差があるのでこれはほぼ不可能。丁度空白地帯になっている3350~2400あたりにのところに収まるかどうか。

 とはいえもしかするとだが3350も厳しいかもしれない。3350あたりを目標というところだろうか。

 

 「二塁打

 メジャーリーグ(MLB) 通算記録〔二塁打〕|メジャーリーグ記録室|Sports Data Museum

 

ともう5位から動くことはにだろう

 

本塁打はよく報道されるように現在5位、700本塁打に達成できれば間にロドリゲスがいるので4位になることが出来る。さて薬物ロドリゲスを抜くことが出来るか・・・

ベーブスルースやハンク・アーロンには届きそうにない

 

打点は

メジャーリーグ(MLB) 通算記録〔打点〕|メジャーリーグ記録室|Sports Data Museum

 

もはや上には大英雄しかいない3位。というかプーホールズ自体が二度と登場しない大英雄と言ってよいだろう。今シーズ63打点はほぼ不可能なのでこのままの順位だろう。」

 

 といったこのあたりはそのまま。

 700本塁打、ロドリゲスを抜くことが出来るかが一つの焦点だが、現状では難しそう・・・。690本前後、今年も二桁は行くものの何とか二桁というところか?

仮に二桁行くだけでもとんでもない年数二桁以上打ち続けてこの年齢でもという恐ろしいこと以外の何物でも無いが。

 

「塁打は

 メジャーリーグ(MLB) 通算記録〔塁打〕|メジャーリーグ記録室|Sports Data Museum

 

3
ウィリー・メイズ
6066

  もしかしたら2位までいける可能性がある。100塁打達成すれば2位になれる。」

 

 現時点で、6073。メイズを抜いた。こちらはまだ2位まで射程内に入るといえるだろう。大体予測通り。

 

 「なお、四球はベスト30に入ることは難しいだろう。

 頑張って33位、それすらどうかというところ。今シーズンは四球を狙う場面も多くは無いはずなのでそこはそこそこで。死球も同じ。」

 

 といったが以外と四死球は多い。

 すでに去年14の四球に対して今年は11四球。

 死球も5に対してすでに3だ。

 この辺は過年度から予想外に延びたところ。

 とはいえ、全体では誤差程度だろう。

 

「 記録計はこちらも参考

 

www.kernelsupport.co.jp

 同じみ併殺は圧倒的

 メジャーリーグ通算併殺記録 (kernelsupport.co.jp)

 2位を50以上離している。

 ちなみに通算長打率

メジャーリーグ通算長打率記録 (kernelsupport.co.jp)
27  長打率.544:アルバート・プホルス*

 こちらは何とかトップ30位以内で終わることが出来るかどうかというところ。

 打率も3割を切っており、この辺はどうかというところ。」

 

 これについては左専用でたまに右でもでるとはいえ、得意な相手を中心にしているので、以外と今年の数字は良く、543とわずかに下がっているのみ、通算長打率540あたりはキープできるかというところ。

 通算OPSも900を切らないでいけそうであり、なんだかんだこれだけの長寿、出場試合数にもかかわらず、率系でもすごいものを残しそうだ。 

 

 以上、振り返りでした。

 

 また適時振り返ります。