この時期になると、プロ野球のポストシーズンの話題が賑やかだ。
古い記事だがよくまとめられているものもある。
メジャーはともかく、それ以外の国はなしはなかなか面白い。
しかし、やはり下克上がよいかどうかという点で、リーグ優勝者同士の対決+ワイルドカードと消化試合を減らすという観点からはJリーグのような入れ替え戦がある方が良いのではと思う。
そこで、提案だ。
①まず2球団ほど新設球団を増やす。
②アメリカにならって、3地区に分けて、各地区4チームずつ。12球団とする。
これで地区優勝を争う。
③地区優勝の3チームにそれ以外で勝率1位のチームをワイルドカードとして
この4チームでポストシーズンを争う。
組合せは勝率で
1・最高勝率での地区優勝チームVSワイルドカードチーム
2・勝率二位地区優勝と勝率3位地区優勝
この二つ。そして両者の勝者どうして日本シリーズを
という感じ。
ポストシーズンの試合数が減りかねないが納得感は今よりあるはずで、地区優勝決めてからも勝率の争いがあるので消化試合も減る。
④また、交流戦も今より増やす。
⑤各地最下位とそれ以外で勝率最下位チーム(ワイルドカード)で裏ポストシーズンを行う。
組合せ方は、勝率順すなわち
地区最下位の中の最高勝率チームVSワイルドカード
同上、2番目と3番目のチーム
で、勝った方では無く、負けチームが真の最下位決定戦に臨む
⑥これで最下位になったチームはさらに、独立リーグとの入れ替え戦に望む
⑦現在独立リーグは様々あるが、これらも各リーグ優勝者同士で、総独立リーグ優勝者決定戦をNPBが行う。参加したくない独立リーグは無理には参加はさせない。
現時点でも、独立リーグは独立リーグで野球機構があるし、ここと話し合えば実現が十分あるだろう。現在もグランドチャンピオンシップなども行われているので、十分素地はあるだろう。
⑧総独立リーグ優勝者とNPB最下位者で入れ替え戦を行う。NPBチームが負ければ、独立リーグ球団へ…
(まず、負けないとは思うけど)
これによって、相当面白いポストシーズンに出来て、納得感も高いのではと思う。
補足
MLBもどんどん球団数を増やして拡大をしてきた
参考 めじゃぶるさんのまとめより
また、
だいぶ古いが、こういう記事が時よりでるぐらいで、まだ拡大する可能性がある。
コロナの時も
日本も、増やしてよいのではと思い、増やすのであれば2リーグ制では無く、地区わけ(若干きっちり地区では分けれないこともあるだろうが、その辺はある程度大雑把で)というかたちで…入れ替えがあるとちょっと「地区」と言い方はしにくくなるかもしれない…。
MLBには入れ替え戦が無いけど、これは良くない。平気で100敗以上するチームが多発しており、これは問題視もされている。
特にタンキングは
そこで前回の労使交渉でも防止策など話し合われている
が…
やはり一番は、入れ替え戦だろう。
入れ替え戦があれば片っ端から主力選手をだすということは考えがたくなる。
日本の場合、トレードがそれほど盛んでないという別な問題があるが、将来どうなるか分からない。
かつてはヤクルトのオーナがヤクルトが売れなくなるから巨人に勝たなくて良いと発言しては敗退行為と物議をかもしているし
「「ヤクルトが売れなくなるので巨人には勝たなくて良い」と語り、この言葉はプロ野球規則で禁止されている敗退行為に該当するとして激しい批判を呼びました。」
とのこと。
また、阪神のように年俸上げたくないので、勝たなくても良いと考えているという話も度々登場する。
例えばこちら
真偽不明だが、事実らしいという見解が示されているし、本にも書いてはあるそうだ。
ということを考えると入れ替え戦もあった方が良いだろう。
あと、入れ替え戦を入れた上で、完全ウェーバー制のドラフトはありだろうと思う。
日本の場合は、主力商品の売り上げや、年俸上昇という点からの敗退行為的なことでMLBのような下位になるとドラフトで有利!(そもそも制度が違う)ということではないが、ある種より悪質といえる。少なくともMLBは将来勝つための戦略である。日本は…
考え方が違うからといえばそうだが、そいう面からも負ければ負けるほど不味いこととなってゆく方が良いだろう。試合数は増えるから、収益は若干良くなるのもミソ。弱小チームの収益改善にもなるというわけだ。
とはいえ半ば罰ゲーム的だし、負けすぎると本当に独立リーグ行きがあり得るというのが、なかなか良いのではと思う。
以上、野球についてでした。