前と、その前の記事が誤解されやすいものなので
確かに、立憲民主党が、ヒットラーの真似事をしてみたり、あるいは安易に相手にヒットラーとレッテルを貼ったりすることは大問題。
そもそも維新とナチの演説は似ているのだろうか?
【日本語字幕】ヒトラー首相就任演説 - Hitler Speech "Proclamation to the German Nation" - Bing video
よりこちらがヒトラーの演説
これが特にわかりやすいかと
Adolf Hitler speeches HD Colour (English Subtitles) - Bing video
で維新は
世紀の名演説(ノーカット)!橋下徹、気迫満点のスゴイ演説in難波 - Bing video
世紀の名演説だそうだ
ヒトラーと橋下さん、この2つを比べて似ている?ヒトラーを見てから橋下さんをみて、ヒトラーを思い出す?そんな似てる?
両者を比べて、ヒトラーを思い出すような演説でしょうか??
多分橋下さんに比べてこちらの方が(ギレンのモデルはヒットラーなので当然ですが)
ギレンの演説【実写版】ギレン・ザビ演説 ~ガルマ国葬~ 生アフレコ - YouTube
というか・・・銀河さんの方が政治家ぽいぞ。いや名演説~
ということで、主観的要素もあるので、菅直人元総理と感性が違うからかもしれないが、ヒトラーと橋下さんは、少なくとも演説は似ていない。と思う。
そういう面からも、やはり安易に、ヒトラーだヒットラーだ批判するのはよろしくないだろう。勿論、真似をするなど論外。ナチ式敬礼をしてハEルー!!と叫んでも選挙では勝てない(そのことは窮民主党がまさに実証したのである!)。
が、だからといって、かの政党が悪い野党だと言うわけではないので要注意である。
旧民主党系と言えばお家芸はブーメランだ
批判したことが自分に襲いかかってくる。
あなた年金未納でしょ!!
と迫ったところ
自分もでした~~
と自滅した事に始まり、もはや年がら年中、批判したことがそのまま帰って来るという奇跡のような芸当を見せている。
蓮舫ブーメラン伝説。民進党代表選挙に生まれた神話 | ASREAD
もはやネタに事欠くことはない。
しかし、待って欲しい!!
これは旧民主党系は国民の味方と言うことではないだろうか?
そう、普通に考えれば、自分たちも行っている悪事をわざわざ公開せずに、自民党と一緒に「おぬしもワルよのぉ~こんなことが国民にバレたらただではすみませんぞほっほっほ」
とか言いながら、何かの弾みで露見するまで隠しておくもの。
それを、
ソ連の核は綺麗な核!!理論で、自分たちもやっている、国民にバレルと不味そうなことを、相手はダメージになって自分は綺麗!なままと思い込んで思いっきりばらす&猛攻撃
→で、所詮同じ穴のムジナ
「同じ穴のムジナ」の意味と使い方・使う場面・由来・類語-言葉の意味を正しく使うならuranaru (b-engineer.co.jp)
人を化かすあやかしに変わりは無い。
残念、ソ連の核は共産主義者には世界を浄化する浄化の炎だったかもしれないが(それ言うならアメリカの核は資本主義狂躁の炎かもしれない)、旧民主党系のぼくたちのせいぎ!は通じず、あえなく自滅と・・・
何故か最初に追求した彼らが甚大なダメージを受けて、与党側はちょっと謝罪して終わりのこともある。
しかし!!
これは重要だ。
これによって自民党も襟を正せるし、その後ブーメラン民主党が自滅してくれることで、安心して謝罪と、「あれは間違いでした」を言える。
ブーメラン無しならば、かたくなに認めないとか、言い訳を延々とするとか、なかなか襟を正せないだろう。
旧民主党が自滅を覚悟で、追求して、結果自滅することで、政治環境の浄化が図られていると言える
なので、旧民主系、現在の立憲民主党は素晴らしい野党だと言える。
このまま共産党と一緒に、確かな野党として、定期的に相手も自分も行っている政治家の悪事を追及して自爆して、それを持って政治環境の浄化と、国民に現在の政治がどうなっているかを是非是非知らしめて欲しい。
万が一、このようなブーメランをいとわない野党では無く、与党と癒着した、おいしい(けど国民目線からはいかがなことかという)ことは追求せずに、なあなあな野党のみになれば、必ず政治は腐敗する。
ということで、ブーメランと揶揄する人も多い(というか、現実は自分たちも同じ事を行っていることを確認していないだけという、要は奇跡的に無能なだけという気もする)が、それは違う。自分たちも燃え尽きようとも日本の政治のため、あえて告発して猪突猛進、批判に批判をして遮二無二にせめて、最後は爆沈!という日本の政治のための美しい殉教行為なのだ!
と一生懸命擁護しましたが、要は不味そうなことはちゃんと追求することは良い野党だと思いますよ。というその点は立憲さんも悪くないと思うし、必要以上におとしめる必要性はないと思う。
少なくとも批判内容は妥当なこともアルのだから・・・