弱すぎる楽天イーグルが戻ってきた(?)

 一時期を除いてそこまで強かったことはないけどね。

 

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 それでもこのぼろ負けは初期の100敗しかねないイーグルを彷彿させる。

 0対21→0対12 二日で0対33 奇しくも有名すぎる

 

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 を超える惨状。

 まあ、日本シリーズではないけどね。

 

 33点とられるのに阪神は4試合、楽天はその半分の2日で達成!それも得点はゼロ。

 

 圧倒的ですね~

 

 楽天イーグル黎明期、「ぼろ負けだけど、ほんの少し反撃して1点か2点は取るところが頑張っているから応援している」という謎の仙台地元民がいたが、ついに1点も取れなくなった。あのころはだいたい2-7とか3-8とか、毎回負けるのだけどけなげに2軍レベルの戦力で頑張っていたといえる。

 

 で・・・単に2日重なっただけではなくその後も

 

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 5連敗…といっても黎明期に比べればまだまだだし、借金8程度ならね。

 

 とはいえ徐々にあの弱すぎる楽天イーグルスが戻ってきたのかもしれない。

 

 さすがに、その時よりは戦力があるので97敗した2005年のようには行かないだろうけどね。

 

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 このときは11連敗×2

 勝率3割割れ

 ロッテ戦で0対26の大敗により「完封試合としてはNPB史上最大タイの得点差試合」

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 等凄まじかった

 

 2日で33失点、0得点も上に肉薄するワーストレベル記録だが(0対21の時は記事等でもこのロッテ戦が言及多かったように見える)、やはり記録という意味では2005年越えのものはなかなかだろう。

 と…↑のウィキ見たら

 「今江は楽天で現役を引退した後も、コーチとしてチームに残留。2024年から一軍の監督を務めているが、同年5月21日の対福岡ソフトバンクホークス戦(みずほPayPayドーム福岡)を指揮したところ、チームは0対21というスコアで大敗を喫した。同試合における21失点および、相手チームに21点差を付けられての敗戦は、いずれもこの試合以来となる球団史上19年ぶりである[6]。更に京セラドーム大阪に場所を移して行われた翌22日の同カードでも0対12というスコアで大敗を喫しており、2試合通じての計33失点は球団ワースト記録となった。それまでの記録はこの試合26失点と翌日の試合での6失点での計32失点であった[7]。」

 

 と加筆がされており、2日連続失記録では当時を上回っていることが明記されている。

 

 さすがウィキは早い。

 しかし、今江監督、いずれにも当事者(2005年はロッテ側)というのも感慨深い。

 

 なお、完全に個人的な話になるがMLBの試合は現地観戦(シアトル・マリナーズ、セーフィコ)があるが日本のプロ野球はゼロだ。

 しかし、当時はフルキャストスタジアムといったと思うが楽天イーグルの試合時の電車の雑踏警備をバイトでしており、試合の度に宮城野駅で観客の電車押し込め等をしていた。

 

 勤務時間に絡むので試合経過を当時はガラゲーのアプリや駅員、観客とぼちぼち雑談しながらおっていたが、弱いこと弱いこと、毎回ぼろ負けだった印象がある。相手の攻撃時間が長い...そのうえで、少しだけ反撃するものなので、それでまた伸びる…「下手に反撃しないで素直に負けくれれば良いものを~」等といっている同僚(?)もいた。

 

 試合の真っ最中は暇なんだよね。そもそも試合以外で(平日の通勤通学を除くと…もといい近くに有名な仙台育英高校(宮城のキャンパス)があるので乗車人数そのものは多い駅だけど)、休日やナイターの時間帯はそこまで人が来ないので、試合開始の入場ラッシュと試合終了後の帰宅ラッシュ時間以外暇なバイトだった。

 

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 圧倒的に弱い弱い楽天イーグルスの試合を球場外でだが歓声を聞きながらある意味眺めていた部分もある。

 

 そういう自分としてはあの頃のぼろ負けイーグルスが戻ってきた感じなのはある種感慨深い。

 やはりこの球団は…

 

 それでも地元住民は暖かく応援してくれるのだろう。

 まあ、一点も取れなくなるとかつて負けても負けてもスタジアムに足を運び続けていた常連さんもどうなるか…

 いま、当時しょっちゅう見掛けた常連さん達は今もスタジアムに通っているのか?

 

 日本らいしいというか、敗者贔屓というか、二軍相当レベルで奮戦しているのが頑張っていて良いとみていたのか・・・当時の人たちはその後一時的に強くなり(日本一1回)その後また戻ってきたこの球団をどう見ているだろうか。

 

 振り子は振れる、平均は回帰する、分布は正規化する

 

 日本一がたまたまの外れ値で、回帰してきた平均ではやはり弱いのがこの球団なのか?基本値が低いのでさすがに大きく負の方にふれただけとはいえ、2日で0対33になるのは、そもそも基本的にそういうレベルの球団なのか?

 

 勿論長い球団暦の中で、どこの球団も上がり下がり、歴史的大勝、大敗があるだろう。そして平均的に強い方にいる球団と一時的には黄金期があっても、ほとんど低迷期ばかりの球団もある。

 楽天はそういう意味で後者なのか?それとも球団の歴史が薄いだけで、今後は常連的に上位を目指せるような球団になるのか?

 

 それは今はわからない。

 

 ただ、弱い弱い楽天イーグルが帰ってきつつあることは確かなようだ。また弱者贔屓、圧倒的に弱いことで報道される・ニュースになる方へ…ぼろ負けすればするほどニュースバリューが上がり、それ見たさで見に来る人も出てくるという…

 

 といっても今季5月24日終了時で最下位では無いんだけどね~その辺もぼろ負けするとニュースバリューがあるので錯覚しがちだけれど…とはいえこの調子では…