なかなか面白いのをもつけてしまった

 世の中様々なことをしている人がいるものだ。

 

 これは面白い

 

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 特にこちらなどは非常に雰囲気がでている

 

 【天空の城ラピュタ 「君をのせて」ジブリ】手回しオルガン/StreetOrgan「Carrying you」 - YouTube

 

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 コメント欄にもあふれているが、まさにラピュタ感満載で、このままラピュタの後日談か何かに登場できるだろう。

 

 また、やはりセッティングも大変なようでご苦労なことだ・・・。

 

 世の中には様々な人がいる。ある種ネットの発展はそういう非常にマイナーな取り組みを広く発信すること、さらには増幅することに役立つ。

 それは、よい面もあるし、悪い面もある・・・。ネットは誰のものでもない。自由であることこそネットがネットたる所以ともいえるだろう。

 たった一人の小さな取り組みを世界に発信し増幅された流れとなる可能性もある。それは陰謀論であろうが何であろうが同じであり、瞬く間に世界が相手の競争を掃生じさせる。その中でオリジナリティをどう持って行けるか…。今度は何物でも無いものとなれば誰でも出来る細切れにされた用務を延々と繰り返すだけとなる。何者にも成功する可能性はあるのだという成功可能性だけを提示されて。成功できないものは自分が悪いと…。

 

 さて、そんな論考も入れながらこの郷愁を誘うオルガンを聞こう。ポストモダンでは最新鋭が過去になり、過去が最新鋭になる。ロストテクノロジー化した過去の技術がその希少性故価値が付き、最新技術がそのありふれたことにより無価値となる・・・。下手をすれば本当にいらなくなった過去の技術を身につけた方が個人の希少性は手に入るかもしれない…。果たしてそれは社会を進歩させるものなのか、個人にとってよい選択肢は、社会にとっては悪い選択しかもしれない。おのおの過去の廃れた技術ばかり再度身につけるようになれば、ますます日本の衰退化は進む。

 

 勿論、あくまでも「物珍しい」範囲の数であることが重要なので、実際はそんなに過去の技術に人が殺到することもなく、あくまでも一次の実在しなかったノスタルジーにつかることを目的にあくまでもマイナーでとどまるだろう。

 そして、この人はかなりすごい

 

 

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 「Koji Koji Moheji (こじこじもへじ)
本名 Yuki Kojima(小嶋佑樹)
現在、日本唯一のプロバグパイプ奏者(スペインのバグパイプ奏者として)として活動しています。
2019年にスペインで開催されたFestival de Ortigueiraというケルト音楽のコンテストで 日本人バグパイプ奏者として初の、優勝をする事が出来ました。
また、手回しオルガンという珍しい楽器の演奏活動や
ジャグリングのディアボロを使ったパフォーマンス活動もしています。
活動範囲幅広く、山梨を中心に北は北海道から、南は沖縄まで、
呼んでいただければどこへでも!
各種イベントや、学校公演、結婚式など、様々な場所で
素敵な音色を、楽しいパフォーマンスをお届け致します。」

 

 簡単には模倣出来ないレベルで、唯一のという孤高の存在であるが故に、個人で生きていけるのだろう。

 →それだけにとても大変だと推察するが…。何しろ日本には仲間がいないわけだろうから…全て自分で何とかしなくてはならない。これはこれで大変。

 

 結局、ノスタルジー路線でもよほどの腕がなければ個人では生きてゆけない。そうそうロスト気味のものだからといって上手くはいかないだろう。

 

 それにしても、たまたまだがネットですごい人を見つけたなぁ~という気分。