少し感動だった
と
をクロスさせると圧倒的によく分かる。
前者の「むき出しの資本主義」や「ゲゼルシャフト」、「ナショナリスト」というものの背景的なものを後者がきちんと説明してくれて、何が対立軸かもよく分かる。
前者に若干の違和感というか資本主義にルールの中で変革を叫ぶだけでは無いだろうかという点も含めて(もっと大きなビジョンはその資本主義自体を改編するだと思うのだが・・・実際その旗印はよくあるか・・・)、後者と読み比べるとなるほどとよく分かる。多分こういうこと前者は背景にあって、でこうなっているというのが、よく分かり後者を読んでいるかどうかで印象がかなり違うだろうと思う。
もちろん、お馴染みだが、この手の資本主義批判も一緒に読むとよりわかりやすくなる。
これらは、全然つながっていないようで、実は全てつながっている。
なるほど!!という読書体験でした。