ご無沙汰になってしまっています。
こんな古い本を読んでました。
30年ほど前。時代しか感じない…
マルクスマルクス…。なんじゃこれはというものと、日本の文系は…と言われるのがわかってしまうところ。逆に言えば文系批判の方々はまさにこの頃大学生だったので、意識がこの頃なのだろう、と推測できてよくわかった。
ただし、柱論文は興味深く、今でも十分読めるもの。流石に編者は違うということか。
今となっては、うん、お察し、という内容が多いが、時代がわかることや、その前のまさにマルクスオンリーの文系時代の話もよくわかる(1名、かなりその辺の話を書いている方がいる。反マルクスぽいだけでのけもの等)。
いろいろお察しな状況が読めて、それはそれで貴重かもしれない。
古い本は、当時の雰囲気を見る上で重要。偶に読んでみると過去を見誤ることなく、また現状も未来から見たらどう見えるかがわかってよいだろう。