私のストーナー感想を紹介いただいたので、特集をと思う。
(折角なので・・・)
私のこの作品への一言は
『悲惨といえば悲惨な人生だったが「不思議な清涼感と寂寥感が同居する」』
というのがキーフレーズ(と特に「」内についてハテナプログの編集部にはご紹介いただいた)になっている。
一瞬どこかにある表現では無いかと探したが、幸い完全オリジナルだった。
(タイトル通り、「不覚にも涙が止まらなくなる一冊」というのが、私のこの本の紹介メッセージ。ただ、「不思議な清涼感と寂寥感が同居する」というのは単にストナーが無くなったときにたまたま思いついただけだったが、良い表現になったようだ)。
改めてご紹介いただいた方々に感謝申し上げる。
そこで、折角なのでストーナーについて皆さんが、なんといっているか調査をしてみた。
プロの方に関しては、次のように評論している。
上の作品社(出版社)のページより
これはただ、ひとりの男が大学に進んで教師になる物語にすぎない。しかし、これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがないだろう。――トム・ハンクス
半世紀前に刊行された小説が、いま、世界中に静かな熱狂を巻き起こしている。名翻訳家が命を賭して最期に訳した、“完璧に美しい小説”
美しい小説……文学を愛する者にとっては得がたい発見となるだろう。――イアン・マキューアン
純粋に悲しく、悲しいまでに純粋な小説。再評価に値する作品だ。――ジュリアン・バーンズ
『ストーナー』は完璧な小説だ。巧みな語り口、美しい文体、心を深く揺さぶる物語。息を呑むほどの感動が読む人の胸に満ちてくる。――「ニューヨーク・タイムズ」
読んでいると、さざ波のようにひたひたと悲しみが寄せてくる。どのページの隅にもかすかに暗い影がちらつき、これからどうなるのだろう、ストーナーはどうするだろうと、期待と不安に駆られ、もどかしい思いでページを繰らずにはいられない。(…)しかしそんな彼にも幸福な時間は訪れる。しみじみとした喜びに浸り、情熱に身を焦がす時間が……。ぎこちなく、おずおずと手を伸ばし、ストーナーはそのひとときを至宝のように慈しむ。その一瞬一瞬がまぶしいばかりの輝きを放つ。なんと美しい小説だろう。そう思うのは、静かな共感が胸に満ちてくるからにちがいない。(「訳者あとがきに代えて」より)
他にツイッターでは以下のものが発見できた。
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』、第一章を読んだ。すごい。すばらしい。僕も無理に修士まで行ったので、両親との会話の場面は、胸がつまった。決してドラマではない本当のドラマ。
— りゅ (@rye_ryu) 2022年9月28日
ナイス 【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】一人の男の人生記だ 読んでいて楽しい小説ではない それでも物語に引き込まれる 本当に優れた小説だけが持つ吸引力のようなものだろうか 歴史には残らなくて… → https://t.co/Ag4SpdDGgv #bookmeter
— tagami-san (@tagamisan1) 2022年10月1日
【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】美しい筆致で語られる平凡な男の人生。でも大半の人が送るであろう人生。 → https://t.co/LAD3XfMZn6 #bookmeter
— tagami-san (@tagamisan1) 2022年10月1日
ナイス 【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】ラスト近くまで一気に読んだのだが、終わらせるのがもったいなくて、しばらく読まないでいた。教師として目覚めたときの「知の真実とは、(略)ひとたび手にすれ… → https://t.co/SvuJvRSlfd #bookmeter
— tagami-san (@tagamisan1) 2022年10月2日
ナイス 【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】まるで、待ち受ける虚無の闇が、自分たちの享受した歳月の豊かさへの賛辞であるような…。p47 → https://t.co/cM9FCVotLv #bookmeter
— tagami-san (@tagamisan1) 2022年9月27日
ナイス 【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】東江一紀さんというとドン・ウィンズロウのイメージが強かったので、こんな静謐な小説を訳されていたのに驚いた。美しい小説ってある意味退屈。真剣に結婚を願っ… → https://t.co/id3rKGUkdY #bookmeter
— tagami-san (@tagamisan1) 2022年10月2日
『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ
— S=klogW (@Jade11914) 2022年8月27日
ひとりの男が教師になる物語。
言いたいことがありすぎる傑作だった。
私は自分の人生を「幸福」か「不幸」かという指標では測らない。たぶんこの先も。一瞬の積み重ねなのだから簡単には言い表せないしどちらからに寄せるものでもないから。 pic.twitter.com/0IMZBIB4Qs
「ストーナー」ジョン・ウィリアムズ #読了
— Luka@読書&勉強垢 (@Lukamilky0303) 2022年9月28日
ある大学教師ウィリアム・ストーナーの一生を描いた物語。
不遇な時もささやかな幸せを感じる時もありつつ、日々こつこつと生きていく。これが人生なのだと、最後は静かなる感動を胸に読み終えた。
この本に出会えたことを感謝したい。 pic.twitter.com/mOrsxNNCeK
ストーナー
— 4☆° (@kaz449665740) 2022年4月19日
ジョン・ウィリアムズ 著
東江一紀 訳
作品社
読了
流麗で慎ましい文体は脆弱さを描くと波が瞬発しぐんと進む。彼は戦争に行かず困難を受け入れた。"シェイクスピアの戯曲に残る古典及び中世ラテン文芸の影響を検証"が復活する時は、感嘆と拳をあげてしまった。"わたしはわたしだ"が響く。 pic.twitter.com/bCyZSmYfOj
出版社はこうツイートしていた
作品社 重版情報。ジョン・ウィリアムズ、東江一紀訳『ストーナー』22刷。「これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがない」トム・ハンクス。半世紀前に刊行された小説が、世界中に静かな熱狂を巻き起こしている。名翻訳家が命を賭して最期に訳した、“完璧に美しい小説” https://t.co/eOQV0H3XsO
— 作品社 (@sakuhinsha) 2022年9月6日
このツイートが秀逸
私たちは歳を重ね、ふと「結局、何者にもなれなかった人生たったな」と、ある種の安らかな諦めを感じることがあるかもしれません。だけどそれで良かったと心から思える瞬間をこの作品は描きます。小説家に挫折した田舎の老教授が「あのとき気づけなかった」人生の煌めきを再発見する、美しい小説です。 pic.twitter.com/r7IWGc0sCh
— フラヌール書店 (@flaneur_books) 2022年9月3日
『ストーナー』
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) 2020年4月17日
こんな時だから希望ある読了感の小説が読みたい
という人に、一読瞭然の希望は書かれていない本作を薦めてしまい、心配になって再読
やはり正しかった
一見して不幸な生涯を終えた人間にも、輝く幸福な一瞬は人生の各所に存在する
それを希望と言わずして何と言おう
やはり美しかった pic.twitter.com/Gcwy8YkUHT
幸福な生涯の人間にも、不幸な出来事は人生の随所にあったはず
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) 2020年4月17日
では不幸より幸福の時間が長ければその人生は幸福なのか、といえば否であろう
むしろ時間が短いから輝く体験もある
主人公ストーナーが真実の愛を知る一瞬もまさに
そんな希望が散りばめられた本作は、やはり「こんな時」こそ眩しく美しい pic.twitter.com/zqCKSLaKaJ
ヴィトゲンシュタインの最期の言葉「私の人生は素晴らしかった」を、弟子Nマルコムは感動しつつも「不可解」と言った
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) 2020年4月18日
著者Jウィリアムズはストーナーを「幸福な人間」だと言うが、これも不可解かもしれない
が、悲惨な最期を迎えたニーチェの「永劫回帰」を知れば理解は可能だhttps://t.co/CDaujIVQy8
ヴィトゲンシュタインとストーナーの共通点がもう一つ
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) 2020年4月18日
それは「仕事」
ヴィトゲンシュタインは言う「人間の偉大さをはかる物差しは、その人の仕事がその人自身にどれだけのやりがいがあるかである」
その信念は「仕事という恩寵」と従軍日記に書いた頃(1916/7/14)から生涯不変
ニーチェは知らんけど pic.twitter.com/2raKRP7vZ7
それはそうと、希望を求める人間に『ストーナー』を薦めることができた点に我ながら成長を感じる
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) 2020年4月20日
一昔前は、ベタな恋愛小説を求める若者にドストエフスキーの『白痴』を薦めてしまい、惨事に
今回の相手もベタな希望を求めていたら、と考えなかった点は全く成長していないhttps://t.co/aKJQhfmqSA
#読了 ジョン・ウィリアムズ ストーナー 一人の男の人生記だ 読んでいて楽しい小説ではない それでも物語に引き込まれる 本当に優れた小説だけが持つ吸引力のようなものだろうか 歴史には残らなくても、たったひとつのかけがえのない人生 それを綺麗事だけではなく淡々と書く筆致が印象深い pic.twitter.com/JMXcQs1JaG
— 石 (@ishichibita) 2022年9月7日
「ストーナー」ジョン・ウィリアムズ
— ゆう@読書垢 (@yu_reading) 2019年12月28日
「行く手には期して待つ何ものもなく、来し方には心温まる思い出などなきに等しかった。」
ある英文学者の寡黙な生涯。総じて平凡な一生を綴りながらも、繊細な言葉と静謐な内省によって、抗えない人生の悲哀が物語として見事に結実している。これぞ美しい小説。 pic.twitter.com/bnXE2Xnubj
ジョン・ウィリアムズ作 東江一紀訳
— 未来屋書店 上尾店 (@ms_ageo) 2022年9月25日
『STONER ストーナー』という小説を少し前からBIGテーブルにひっそりと並べております。
"完璧に美しい小説"
ある男の一生涯を、ゆっくりと読んでいただけたら嬉しいです。
何者にもなれない、と考えてしまうあなたに是非。 pic.twitter.com/okQc8YzGQW
ストーナー
— よつばこ (@yotsubako1) 2022年9月13日
ジョン・ウィリアムズ
東江一紀訳
淡々としててほぼ暗い話なんだけどなんか感動しちゃった...ストーナーの感情が自然の風景にうつして描かれているところとか泣きそうになった
本当に大切なモノさえ失ってしまう
それでも人生は素晴らしい
っていうセカオワMAGICの歌詞が浮かんだ🪄 pic.twitter.com/Qyw0myuTUA
あれこれ駆け回りながら、傑作を再読。来方を想い、行先で見出すべき知の在処を強く認識した週末でした。
— 白岩英樹 SHIRAIWA Hideki (@s_andersonian) 2019年11月24日
「知の真実とは、語りえぬ知識ではなく、ひとたび手にすれば自分を変えてしまう知識...誰もその存在を見誤る心配のない知識のことだった」
J・ウィリアムズ『ストーナー』東江訳(作品社)131頁. pic.twitter.com/2ApBStoPl2
ストーナー/ジョン・ウィリアムズ
— ちる (@sent_I_november) 2021年8月27日
農家に生まれた青年が、文学の世界に取り憑かれ、大学教師となって様々な人と出会い、苦悩し、そして死ぬまでの一生を描いた物語。限りなく平凡でありながら、知への情熱と忍耐強さを持ち、決して愛を失わず苦難の中を生き抜いたストーナーの生き様に→#読了 pic.twitter.com/HEwaXVAqdA
心が震えました。
— ちる (@sent_I_november) 2021年8月27日
ガラスの破片のように繊細な痛みに心の内側を刺されるような、優しいのに泣きたくなるような、悲しいのに温まるような、不思議な感覚に陥った。
そして何より文体の美しさが好みすぎて、とにかく本が好きな人には読んでもらいたい一冊です。
『ストーナー』(ジョン・ウィリアムズ著、東江一紀訳、布施由紀子編集協力)、さきほど入手しました。これは仕事の合間には読めません。仕事の大きな区切りがついたら、東江さんの最後の声にゆっくり耳を傾けさせてもらいます。 pic.twitter.com/WRKUqlpVJD
— 越前敏弥 Toshiya Echizen (@t_echizen) 2014年9月30日
年初に、とても素晴らしい本と出会った。ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』。凡庸な男の凡庸な人生をこれほどまでに気高く、また慈愛のこもった眼差しで描き切るとは……小説の底力を見せつけられた思い。しばらくはこの余韻に浸ろう。装丁も美しい。 pic.twitter.com/kMLyRSioae
— moicafe (@moikahvila) 2017年1月6日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』。凄い小説にまた出会った。年に一回、歳をとるごとに読み直していきたい作品。ちょっとすごいですよこれ。 pic.twitter.com/dBwbggZcNm
— 田中 征爾@One Goose 脚本/監督 (@seijitanaka4369) 2020年5月5日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』を推します
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) 2020年4月16日
万人受けする内容ではないし、一般的な意味での希望を得られる結末でもないですが、たぶん自分が人生を終える間際になって、ああ、あれが希望だったのかなと思える、そんな小さな灯を心に宿してくれる素敵な小説です
コロナと戦うあなたに敬意を表して pic.twitter.com/cRglLyamwE
今さらながらコーマック・マッカーシー著『ザ・ロード』(早川書房)を読んだ。何一つ楽しいことがない話なのに読むのを止めることができない。この真っ暗な夜の海辺の波打ち際のような読み心地は、どこかジョン・ウィリアムズ著『ストーナー』(作品社)に通じるものがあるように思うが定かではない。
— 高野秀行 (@daruma1021) 2021年4月17日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』(作品社)、宇多丸さんも激賞したそうで慶賀慶賀なんだけど、これ、「格調高い」って読み方だけしてるともったいない小説だと思う。ストーナーに共感しない読み方をするとまた別の面白さが浮かび上がってくる小説だから、みんな、読書会で取り上げるといいよ!
— 豊崎由美≒とんちゃん (@toyozakishatyou) 2015年5月3日
@toyozakishatyou 突然すいません。宇多丸さんに『ストーナー』を薦めた者です。宇多丸さん、放送では「品の良さと面白さの絶妙なバランス」と紹介されてました。あと「他の人物から見れば…?」みたいな話も放送外でされてました。いずれにせよ翻訳大賞、応援しております!
— 古川 耕 (@2dawn) 2015年5月4日
『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ
— 歌舞伎町ブックセンター from Smappa!Group (@Kabukicho_Book) 2018年2月22日
ストーナーが教師になるきっかけから教師としての人生を淡々と、ですが鮮烈に描く物語。
一見素っ気なく見えるこの表紙が、読み終えたあとこんなにも美しく味わい深く見えるのかと驚きました。
何かに迷った時に読み返したくなるだろうなと思う一冊でした。 pic.twitter.com/h4APndF70p
『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ 作品社
— 歌舞伎町ブックセンター from Smappa!Group (@Kabukicho_Book) 2018年5月16日
教師になるべくしてなった、又は教師として生きるしかできなかった男の話。
真面目で不器用なストーナーの青年期から晩年までを背後の俯瞰カメラから静かに追っているような、ストーナーと共に生きていくような、じっくり読みこみたくなる作品です。 pic.twitter.com/spXaW69EX4
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』(作品社)を先月読み終わり、また読み返している。これほど素晴らしい小説が50年以上も忘れ去られていたことに驚く。何と美しい佇まい。訳も絶品。変哲もない英文学教授の物語に魅了されてしまうのか、不思議。https://t.co/ZCHm0zz1PN
— 大久保清朗 Kiyoaki Okubo (@kiyoakiokubo) 2017年6月2日
ジョン・ウィリアムズの『ストーナー』、うだつの上がらない英文学者の一生を書いた本なのですがシェイクスピアのソネットに恋をしてしまった瞬間の描写があまりに鮮烈なので、知の喜びを知る研究者の人が読んだらさらに心わしづかまれてしまうのではないかと思いますよ…
— メレ山メレ子 (@merec0) 2015年3月25日
また、こちらでの紹介も発見した。
こちらでは
「こちらは静かな傑作。一人の男の人生。特に何も起こらないのだけどそれがこれほどまでに美しい文章で、悲しみにあふれ、喜びに満ちているのか。心揺さぶられる一冊。」
との論評
また、ツイッターより発見したものを続ける
ジョン・ウィリアムズ「ストーナー」もう…これはあかんやつ……一気に読んでしまった…!ラスト1ページで亡くなった訳者東江さんの想いと主人公の運命も重なって、涙涙涙……の13.5オモロー!!!
— コパさんアートブック (@co8_) 2015年2月15日
人生四十三年目にして、ウィリアム・ストーナーは、世の人がずっと若いときに学ぶことを学びつつあった。恋し初めた相手は恋し遂げた相手とは違う人間であること。そして、恋は終着点ではなく、ひとりの人間が別の人間を知ろうとするその道筋であることを。
— 三柴ゆよし/蛙坂須美 (@Mishiba_Y) 2016年4月29日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』
『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ/東江一紀訳(作品社)はね、もっとうまくやればいいのに、って人に言われるし、自分でもそう思うけど、できないんだよ、ほっといてよ!と思ったことのある40代以上の人は全員必読だと思います。読めば、人生ってなんなのかが、ほんの少しだけわかる……はず。
— T. Kiriya (@mistydrawers) 2015年4月3日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』(作品社)読了。話題の小説、ようやく読みましたが、実にすばらしかった。とある大学教授の生涯を通じて、人生の起伏をシンプル/鮮やかに写し取るみごとな小説。緻密な細部と大胆な省略。オーソドックスで静かな物語でありつつ、スリルとドラマに満ちている。
— 伊藤聡 (@campintheair) 2015年4月6日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』。農家出身の青年がミズーリ大学で英文学に目覚め、不器用に教員生活を全うする話。三度の恋。二度目の恋は伴侶。三度目の恋は愛人。そして最初の恋の相手は英文学。愛として成就したのは最初の恋だけかもしれない。訳者、東江一紀最後の仕事。
— 逆卷 しとね (@_pilate) 2014年11月15日
#新大学生にオススメする新書
— tsuchida (@achilles_2021) 2021年4月6日
ストーナー/ジョン・ウィリアムズ
農村から大学に出て研究者を志すも何者にもなれなかった男の話
人生に幾つか岐路があるんだけど、流れに逆らえず諦めてしまい、大事なものを失ってしまう
自分がどう生きるかを問い直し、良い人生を送るために是非
美しい小説です
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』(東江一紀訳/作品社)読了。生きていくのが全然楽にならない辛い本を読んでしまったが、自分の読書を豊かにしてくれた本だというのは間違いない。そして、この本については特に誰とも語り合いたくない。
— 中野善夫 (@tolle_et_lege) 2016年1月2日
ジョン・ウィリアムズ「ストーナー」感情移入するのともストーナーになりきるのとも違う、ただその気持ちを理解することができる、できたような気持ちになる、人生単位で「最も」好きな本が更新されることなんてもうないと思ってた、そんなことなかったhttp://t.co/V76tE5qF5t
— もぐお (@M0GU0) 2015年3月7日
【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】「二十五年後の読書」乙川優三郎著の小説の中で「じわじわと嵌りそう…」と、響子が語っていた小説です。主人公のストーナーは貧しい家に生まれ、教師になる願いを叶える… → https://t.co/PLSZa1YXtm #bookmeter
— ❝᷀ົཽmanon ❝᷀ົཽ⁺ (@manon20200701) 2021年9月27日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』(作品社)読了。比類ないほどひたすらまっすぐなストレートなので、かえって魔球に見えるというような小説。訳文の美しさにもため息が出た。
— 高野秀行 (@daruma1021) 2016年1月17日
『ストーナー』(ジョン・ウィリアムズ著 東江一紀訳 作品社)読了。何人かの方が終わるのが惜しくてゆっくり読んだとおっしゃっていたが、その気持ちがよくわかった。と同時に、最後は中断できず一気に。キャサリンの著書の献辞に涙がこみあげて、あとは最後までボロボロ……。
— F.Naito (@bumblebun) 2015年1月16日
卒業生が教えてくれたジョン・ウィリアムズ『ストーナー』を読み始め、久しぶりに読書が新たな体験をもたらしてくれている。それは読みながら、自分はまだ自分のことを知らなかったというみずみずしい内的発見。作品の発見とともに、自分自身が読書を通じて変容し、新たな自分が生成されるという感覚。
— 國枝孝弘 (@TakaKunieda) 2016年2月1日
「ストーナー」ジョン・ウィリアムズ/作品社 幸福だろうが不幸だろうがストーナーは生き、幸福だろうが不幸だろうが人はみな、終わりの時が来るまで生きていかねばならぬ。私たちはみな、理不尽を生きる。 #wtb5
— アヴォカド (@rolling_avocado) 2015年2月6日
しばらく読み進めるのを止めていた時期あり、対訳で読んでいて亀の歩みだった時期ありと、何年読んでいたか分からない『ストーナー』(ジョン・ウィリアムズ、東江一紀訳)、ようやく最終章に到達。(それは訳者の本意ではないのだろうけれど)訳者の人生とシンクロし、いろいろ考えて泣いてしまう。
— 勝田さよ (@sayok9011) 2021年5月14日
【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】これはよろこびの小説。ストーナーは文学の美しさを見いだし、邁進し、結婚して子どもができて恋人がいた。これはかなしみの小説。ストーナーは仲違いと誤解と別離を経験した。... →http://t.co/3j4Vjwk4fg #bookmeter
— 🇺🇦おおた (@uporeke) 2015年4月20日
>
— オサム (@kwosa) 2015年9月25日
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』読了。
この本に出会えて良かった。
最初の数頁を読んだだけで...『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ ☆5 http://t.co/xGiUObWy3u
【ストーナー/ジョン・ウィリアムズ】ストーナーは貧しい農家の一人息子だった。農事顧問の勧めで新設大学の農学部に進学、親戚の家に下宿し苦学する。ところが英文学研究に心ひかれ、専攻を変え、ついには大学講師... →http://t.co/LSsBLKOHhF #bookmeter
— ふとみき (@futomiki) 2015年1月28日
書評・三辺律子「絶賛の声が相次ぐ本作。いったいどんな斬新な小説なのだろうと開くと、つづられているのは、ごく平凡な大学教授のささやかな、決して成功したとは言えない人生だ。」『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ、東江一紀・訳(作品社) http://t.co/N5Dvph9OvP
— 河村書店 (@consaba) 2015年1月18日
『ストーナー』 ジョン・ウィリアムズ 東江一紀:訳 (作品社) 運命を受け入れるということがどういうことなのか初めてわかった気がします。これからの人生を優しく照らしてくれる灯のような作品。東江一紀さんの翻訳も素晴らしいです。 #wtb5
— けいと (@orora3gou) 2015年2月5日
等など
幸い私と同じようなものは見当たらなかった。とはいえ基本的な部分は皆共通しているともいえる。
Amazonでも様々レビューされているが、おおよそツイッターで語り尽くされた通りだろう。
一部、非常に低評価もあった。
記念特集で、調べてみました。
結局こうした徹底的な調査も有用ではあると思うが、調べすぎると、感想を書けなくなりかねないので、狙わずに、思ったことを書いた方が良いだろうと思う。
今回はたまたま紹介していただいたが、狙わず、いつも通りに続けていきたいと思う。