選抜高校の選考でとても話題になっているので、一つ。
そもそも日本ではどうしても同質性が強くなあなあや人間関係、不透明な選考があらゆるところでまかり通ってきたと言える。
そろそろそれが破綻してきたと言えるのではないか。
何もアメリカのようなデータ第一主義がよいとは言わない(というか、人種的にも思想的にも多様で同質性が低いアメリカではどうしてもそうならざる負えない。日本のようなやり方では一発で訴訟だ)。
とはいえあまりに不透明な選考も難しくなってきただろう。
選考のポイントを定めて、点数制とする、そして審査委員の(名前を出すと不味い場合はA・B・Cのような記号でも良い)点数等の公開をして、様々意見はあるだろうが少なくとも検証が第三者にもできるようにした方が良いだろう。
これは野球に限らず、この手の選考もの一般にいえると思う。