この著作の中で勉強になった大きな部分。
確かに激しい競争は非常にストイックであるし、それに伴う協調関係も重要だ。
その視点で見てゆくとあらゆるビジネス書の根底にある非常に厳しい競争感、読んでいて焦らされるのこのある種の倫理的な部分が根底だったと気がつくことが出来る。
こういうのもその視点で見ると非常に面白くなるだろう
資本主義の倫理、激しい競争と絶え間ない自己研鑽が必要とされる世界。これにはある一定の倫理的観点があったとは・・・。
惰性で生きることが出来ない、させない、清廉で常に自己向上を求め、激しい競争によるなかの協調行動を促す・・・。
資本主義の背後に潜む考え方を一つ勉強できたことは大きな収穫だった。
勿論それ以外にも、非常に学ぶことの多い本だったが・・・この資本主義の倫理感という視点が非常に面白かったし、勉強になった。