いずれ記録は終わる阪神勝ったね…一方MLBはプーホルズの22年連続開幕スタメンが濃厚

いずれ記録は終わる

阪神・佐藤輝「もっと勝って巻き返したい」藤井巡回打撃コーチとの微調整で待望の初弾（デイリースポーツ） - Yahoo!ニュース

阪神がようやく初白星だ。

珍しく日本のプロ野球も注視していたが（MLBの開幕がまだということもあってだが）、非常に面白い期間であった。毎回ぼろ負けではなく1点を争う攻防、見応えがあった。また素人でもあれはエラーじゃないの？という拙守も見ることが出来つつも拙攻、拙守、エラー、四球、連発ではなく（なんだかんだでエラーは少ない）、それなりの内容で、メンバーもオリオーズみたいなどうにもならない状態では無くてなのでなかなか面白かった。かみ合わないとはこういうことか。

　で、ようやく完投完封で抜け出したと、連敗を抜け出すにはやはりこうなるのだろう。四番がホームランでエースが完封と理想的なかたちでようやく連敗脱出。

　いずれにせよ記録はいずれ止まるものだ・・・

　さて、MLBの方だが、ラストシーズン（正確にはラストラン）となると明言したプーホールズについて

news.yahoo.co.jp

　これもついに今年で最後になるだろうが、最後の１記録を伸ばす方向のようだ。

　１４８打点に迫るメジャー最多打点も後３シーズンほどどこかで出来ればという感じだが、これは更新できないだろう。７００本塁打は残り２１本微妙ではある。３０００試合出場は加賀が無い限り達成できるだろう。３０００試合目はホームかな？併殺打ではMLB１位だが、この記録も伸ばすだろうから、これはますますアンタッチャブルになるだろう。唯一の６５０二塁打、６５０本塁打達成者ではあり、二塁打だの数もすさまじいが、二塁打はあまり望めないだろう。いやもうこれ以上望むことはないといえるか。３３００本を超えるヒットはさらに上澄みして歴代１０位以内に入るのではないだろうか。

　現在４位の塁打は２位まで伸ばせる可能性はある。１位はないだろう。ハンク・アーロンは超えられない。というかもうすでにハンク・アーロンぐらいしか明確に上の記録保持者がいないといってもよいだろう。

　なにげに１００盗塁以上しており、近年も隙を見て盗塁しているのも面白い。４０歳以上での盗塁記録という意味では足でも面白い数字も持っているといえる。二桁シーズンもあるので、足がないとはいわない。守備も勿論全盛期はゴールドグラブやセーバー系の数字でもよかった。

　いずれにせよいずれ記録は終わりが来るとはいえ…とんでもない記録を持って、そして記憶ももってプーホールズはMLBを去るだろう。出来ればそれがあと１シーズンか２シーズン後であることを望みたかったが・・・

　補足

　参考サイト

www.sportsdatamuseum.com

　出場試合数は

メジャーリーグ(MLB) 通算記録〔出場試合〕｜メジャーリーグ記録室｜Sports Data Museum

アルバート・プホルス

2971

で、３０００まで残り２９試合、開幕スタメンを考えてもまず堅い。

可能性としては現在１２位だが